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ねるneru企画
『ぐねる』『トンネル』
【開催日程】
2月22日(土)~2月24日(月・祝)
吉浦嘉玲、浅倉由輝、和田ながら
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3月1日(土)~3月3日(月)
むらたちひろ、山田沙奈恵、たかすかまさゆき
OAG Art Center Kobe (OAC)
企画者〈ねるneru〉は、佃七緒(作家/陶芸・現代美術)、庄子萌(研究者/パフォーミングアーツ)の2名による、アートイベントの企画を通して「鑑賞」について考えるユニットです。
2024年度は、ご縁があり神戸・岡本にあるアートセンターのOAG Art Center Kobe(OAC)にて、美術・工芸・パフォーマンス・詩などの8名の作家・アート関係者のみなさんと共に《実験会》という「鑑賞の場の試作とディスカッション」のイベントを、半年に渡り開催してきました。
浅倉由輝(漆工)、たかすかまさゆき(詩)、三好帆南(アートコーディネーター)、むらたちひろ(染織)、森絵実子(染色画家)、山田沙奈恵(現代美術)、吉浦嘉玲(現代美術)、和田ながら(演劇)
パフォーミングアーツの研究を行う庄子萌、現代美術の制作・企画を行う佃七緒のアーティスト・リサーチユニット。美術等の展覧会や演劇・パフォーマンス等の鑑賞時に、鑑賞者が「どのように作品と時間を過ごす(または過ごさない)か」を中心に、アートの企画の設計を研究・試行する。
2009年京都大学文学部倫理学専修卒業、2015年京都市立芸術大学大学院美術研究科(陶磁器)修了。国内外に滞在し、他者の日常にて行われる周囲の環境や状況への「カスタマイズ」を抜き出し、陶や布、写真、映像などを用いて表現している。近年の活動に、個展「地のレ展」(NIHA / 京都 / 2023)、La Wayaka Currentでの滞在制作(アタカマ砂漠・チリ / 2023)、「RAU 都市と芸術の応答体」に参加(黄金町・神奈川 / 2022)、京都 HAPS での企画『翻訳するディスタンシング』資料集出版(2022)、など。
京都大学にてフランス文学と英文学を学んだのち、2010年より渡英。英シェフィールド大学にて演劇・パフォーマンス研究の分野で2021年に博士号取得。ものの《あわい》にあるもの、そこで起こる事柄に深い関心を抱き、パラテクストの概念を応用した、パフォーマンス作品およびパフォーマンス・フェスティバルの分析を目下の研究テーマとしている。研究活動と並んで翻訳も行うほか、現在は演劇や翻訳と同様にパフォーマティブな営みである言語教育への関心も深めているところ。